人について 13.Romi-Unie Confiture WebShopリーダー きょうこちゃん

第13回目はRomi-Unie Confiture のWebShopリーダーの きょうこちゃんについてお届けします。

romi-unieにはどんな仕事があって、どんなスタッフがどんな思いで働いているのか、お店の裏側にあるスタッフと働き方のお話です。romi-unieはほぼ100%女子という会社でもあるので、仕事を始めたばかりのスタッフからベテランまでいろんな立場での働き方もご紹介できたらと思っています。

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きょうこちゃんとは

Web Shopリーダー。大学卒業後、物流系の会社に3年勤務。事務を担当していました。定期的に読んでいたろみさんのブログに求人を見つけ、応募。中目黒にあったromi-unieの事務所でWeb Shopのスタッフとして働きはじめました。

あれから16年。事務所は中目黒から学芸大学、そして2012年からは鎌倉へと拠点を移し、自身も結婚、2度の出産とライフステージを変えながら、いまも第一線でWeb Shopを率いるベテランスタッフです。

ジャムを選んだのは偶然

romi-unieに応募する前、鎌倉観光でお店を見かけたことはあったので、存在は知っていました。でも、買いものをしたことはなく、ジャムを買ったのは通販が最初です。そのときはパイナップルとバニラのジャム(「Dance」※現在、販売はありません)を買いました。フルーツ感がすごくあって、「パイナップルもジャムになるんだ!」と思ったことを鮮明に憶えています。

 

romi_unie_confiture_shop

最初に勤めた会社では、倉庫のスペースや在庫を管理する部署で事務を担当していました。3年目になる年に体調を崩して1週間ほど入院したことがあって、そのとき、人生を見直す時間ができたことが、いま思うと転機だったのかなと思います。仕事に不満があったわけではなかったのですが、扱っているものに興味があるかというとそうではないことに気づいて……。漠然と食べ物に関係した仕事がしてみたいという気持ちがあったので、一歩を踏み出すことにしました。

ジャムを選んだのは偶然です。当時、ろみさんのブログを定期的に見ていて、Web Shopのスタッフを募集しているのを知ったんです。勤務先は中目黒で、実家の埼玉からも通える範囲だったので応募しました。まだ「Maison romi-unie(以下、メゾン)」ができる前のことです。

 

梱包

事務所はWeb Shopの受注や問い合わせ窓口の機能だけで、商品発送はアトリエのある鎌倉からでした。わたしの仕事は、出力した注文伝票を鎌倉の店に送るところまで。当時はジャムだけだったので、商品数もそれほど多くありませんでした。

その後、学芸大学にメゾンがオープンすることになって、事務所をお店の2階に引っ越すことになりました。それまで商品に直接触れる仕事はなかったのですが、メゾンに移ってからは、自分たちでパッケージや発送業務もやるようになりました。初めて食べものに触れる仕事ができて、とても楽しかったのを憶えています。

ひもかけ

Web Shopの転機

今ほどネットでの買い物は日常的ではありませんでしたから、しばらくはのんびりペースでしたね。その風向きが少し変わったのが、NHKの「グラン・ジュテ~私が跳んだ日」(2009年~2013年まで放送された番組)にろみさんが取り上げられたときです。

 

ロミユニ定期便

TVで紹介されるのは初めてのことで、お店が忙しくなるかなーとぼんやり思っていたら、お店より、通販が先に反応したんです。番組を見ていた人が、その場ですぐHPをチェックして購入するんですね。そのあともしばらく、注文が秒単位入ってくるのを目の当たりにしました。もちろん数日で落ち着くのですが、それまで数十件だった注文数が、数百単位になって、しばらくはジャムの発送で必死でした。

 

メゾンができてからも、通販はジャムだけでしたが、途中から焼菓子も週1回、予約を受けて発送するようになりました。それが週2回に増え、少しずつ扱う商品数が増えて、だんだん手狭になってきたので、通販部門を鎌倉へ移すことになりました。

ロミユニ コンフィチュール

鎌倉のアトリエは、当時ジャムの製造のみで、焼菓子はメゾンから鎌倉に送ってもらって、鎌倉からお客様へ発送していました。鎌倉に焼菓子のアトリエができたのは、お店が現在の場所に移転した2015年です。それまで焼菓子は週2回の発送でしたが、半年後には常時発送できるようになりました。サブレやケイクなど焼菓子の需要もどんどん高まっていたので、いいタイミングでした。

Web Shopで長く販売している商品の1つが、ジャムの定期便です。私が入ったときにはすでにありました。当時はパウチに入れたジャムが5種類セットになっていて、前に買っていただいたジャムの瓶にご自宅で移していただく形でした。

 

jam teikibin

それはそれで楽しかったんですが、アトリエさんの作業が大変で、また冷蔵便で送ることになるため送料も高くなってしまいます。途中から小サイズの瓶3種か大サイズ瓶2種のいまのスタイルになりました。あとからサブレとセットにした定期便もできて、こちらも人気ですね。

ここ数年、通販でも扱うようになって定番になってきたのがスコーンです。焼成したものも、冷凍生地もどちらも人気です。わたしも個人的にromi-unieのスコーンがいちばんおいしいなと思います。他で買うスコーンは中がパサパサしているように感じるのですが、romi-unieのは中がしっとりしていて、味の印象も昔からずっと変わりません。香りもいいんですよね。

 

スコーン メゾン

年々増える商品数。売上も1店舗分に

Web Shopはジャムだけでも常時20~30種、季節のギフト商品やクリスマスなどのシーズン商品が加わると、トータルで商品数は100を超えると思います。スコーン生地のようにWeb Shopでしか扱わない商品もあるので、点数としてはかなり多いですね。

わたしは10年以上働いてきて、少しずつ商品を覚えてこれましたけど、最近入った人は一度に覚えないといけないので、たいへんだろうなと思います。名前もフランス語だったりするので、頭に入りづらいところもありますからね。

ジャムパレード2020

学芸大学から鎌倉に移転したときに、梱包や発送作業をお手伝いいただくパートの方にも入っていただくようになりました。最初はパートさん1名とジャムのアトリエさんが週に何回か手伝ってくれて、2、3人でまわしていましたが、コロナで通販の需要が増えたこともあって、パッケージのパートさんもここでグンと増えました。

 

いまは伝票を出したり、梱包や発送の業務はほとんど引き継いで、わたしはWeb全体で商品をどれくらい展開していくか、販売予測を立てて、商品の発注や販売スケジュールを組むのが主な役割になってきました。この時期、どんな商品がどれくらい動くか、どのタイミングから売り始めるかでも、動きは微妙に変わるので、未だに正解がわからない……というのが正直なところです。むずかしい仕事だけに、いい感じで売れたときはうれしいですね。

 

スケジュール

産休明けにお菓子教室の受付をしていた時期もあったのですが、基本はずっとWeb Shopで仕事をしてきました。でも、あまり同じことをしている感じはないですね。

ネット周りは新しいサービスが次々と出てくるので、いつも何か新しいことに対応している感じで、世の中の変化に取り残されないよう必死です。気づけばWeb Shopも1店舗分に相当する売上を立てるところまで成長して、昔に比べて本当に大きくなったなぁ、と感じます。

産休は2回とりました

産休は2016年と2020年に2回とりました。子供が3歳になるまでは9時~16時までの時短勤務になるのですが、いまはきっちり16時で上がらせてもらえています。

家に帰ると仕事のことは基本忘れていますね。よっぽど大きなイベントが控えているときは、気になることもありますが、子供を迎えに行って、ご飯をつくって、お風呂に入れてとやっていたら、あっという間に1日が終わっています。

キッズ

この夏に下の子が3歳になるので、2年強続いた時短勤務が終わります。社員はフルタイムの8時~17時か9時~18時勤務のいずれかになるので、契約社員としてしばらく時短で働くかもしれません。

この先、二人の子育てにどれくらいの体力と時間が求められるのか未知数なので、勤務時間に選択肢があるのは心強いですね。ライフステージごとに、romi-unieではいろんな働き方ができるということを、ここ数年、身をもって体験しているところです。

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