
鎌倉Romi-Unie Confitureにある小さな小屋。ここでは毎日焼きたてのクレープをお出ししています。おすすめジャムによく合うもちもちのクレープはいかがですか。
ロミユニ コンフィチュールではオープン以来、ゴールデンウィーク限定でクレープを販売してきました。フランス産の粉を使った生地にジャムをたっぷり添えたクレープは年に一度のお楽しみ。
4年前に今の若宮大路に移転が決まった時、クレープ専用のスペース(通称:クレープ小屋)を作りました。スタッフが2人入ったらぎゅっとなるくらいの小さなクレープ小屋で毎日焼きたてのクレープを焼いています。
シンプル?それともジャムたっぷり?
クレープのメニューは3種類。生地のおいしさを味わえるシンプルなシュガーバターと塩キャラメルの定番メニューと、季節のメニューをご用意しています。その他にコーヒーやレモネードなどクレープと一緒に楽しめるドリンクも。外のデッキでひと休みしていただけます。
ジャムによく合う配合の生地
クレープと言えばパリッとした薄い生地をイメージするかもしれませんが、ロミユニ コンフィチュールのクレープはもちもちで厚みがある生地が特徴。3種類の粉をブレンドしたジャムによく合う配合になっています。
焼くのはご注文を受けてから
クレープはご注文を受けてから焼き始めます。鉄板に生地を流したらトンボという道具を使って一気に広げて焼き上げるのがポイント。短時間で焼かなくていけないためこの工程が一番難しいのですが、クレープ小屋のスタッフたちはこの作業が一番好きなんだそうです。
生地の表面がぷくぷくと膨らんできたらそろそろひっくり返します。
焼き上がりはもうすぐ。
きれいなキツネ色に焼けていたら成功です!スタッフ曰く、1枚1枚心を込めて焼くと完璧に焼ける瞬間があるんだそう。
生地が焼きあがったら、ジャムをたっぷり塗っていきます。ちなみにこれはお店でも販売している人気の「Caramel Bretagne(キャラメル ブルターニュ)」というキャラメルペースト。ほろ苦いキャラメルに発酵バターとフランス産のゲランドの塩がアクセントに入っています。甘じょっぱくてクセになるおいしさです。
生地をたたんでオリジナルの袋に入れたらできあがりです。
お店の外のデッキにある小窓からお渡ししています。
クレープ小屋ができてから鎌倉に観光でいらっしゃる方はもちろん、ご近所の常連さんも増えました。いつも来てくれる小さなお子さんの「ごちそうさまでした!」の声がうれしかったり、男性1人でささっと召し上がってくださる爽やかな姿にニッコリしたり。小さな喜びを感じながら日々クレープを焼いています。
クレープメニューはこちら
定番メニューの「塩キャラメル」。焼きたてはキャラメルがトロリと溶けてたまないおいしさ!
こちらは定番人気の「シュガーバター」。たっぷり塗ったバターにお砂糖をまぶして仕上げるシンプルなクレープはお子さま一番人気!生地を楽しみたい方にも◎
季節限定の「いちごさくら バター」。甘酸っぱいいちごとさくらの香りがほんのり広がるジャムにバターのコクをプラスした春らしい味わいです。(4月下旬頃まで)
5月から登場予定の季節限定メニュー「ブルーベリーレモン クリームチーズ」もご紹介します!
ブルーベリーにレモンピールを加えたジャムにクリームチーズを合わせた逸品。レモンピールとクリームチーズが爽やかな印象でこれからの季節にぴったりです。
季節限定メニューはお店でも販売しているジャムを使ったものが多いので、クレープが食べたくなったら参考にしていただけるとうれしいです。
とんびにご注意
観光でいらした方に気をつけていただきたいのがトンビ。街にもトンビがやってきておいしいものがないかパトロールしています。(冗談でなく)危ないのでお気をつけくださいね。
それから、クレープにはジャムやバターがたっぷり塗ってあるので、生地のあたたかさで溶けて一番下にジュワッとたまってしまうことがあります。お渡しする際にもお声掛けしていますが、食べ終わるくらいにこぼれやすいので気をつけてお召し上がりください。
食べ終わったら、クレープの袋はお店のゴミ箱にどうぞ。
クレープ小屋はゴールデンウィークも休まず営業しています。鎌倉観光スタートの腹ごしらえに、散策に疲れたときの休憩にひと息つきにいらしてください。焼きたてのクレープと一緒にお待ちしています。
〔クレープ小屋営業時間〕
平日 11:00~16:00
(ゴールデンウィーク中は17:00まで営業します)
土日祝日 10:00~17:00
Romi-Unie Confiture営業時間 10:00~18:00